闇金が仕掛ける金利のカラクリ

高金利である闇金であっても、返済をすぐに済ませられればとくに問題はないのでは?と考える人もいるでしょう。しかし、一般的に高い金利と考える額から想像もできないような高金利が闇金のやりかたなのです。

 

世間の人でも知っている闇金の言葉に「トイチ」というものがあります。これは10日で1割の利息ということ。たとえば10万円借りた場合、10日間で利息分だけで1万円にもなってしまいます。

 

そこで返済できないとすると、その1万円にも利子がかかる仕組みとなっていて、20日後には利息だけで1万1,000円となり、借り入れから約一ヶ月後には利息である2万1,000円に対しても利息がかかり、1万2,100円の利息で1ヵ月後には借入金総額は13万3,100円にまで増えていく計算になるのです。

 

実際には起こりえないことですが、仮に1年の間まったく返済をしなかった場合、借金の総額は370日の計算で340万円まで膨れ上がることになります。現実にはそうなる以前に,かなり手厳しい催促にやってくるでしょうから、まったく返さないということはありえないでしょう。

 

もし元金の返済は厳しいという理由でとりあえず利息分だけを支払いその場を取り繕うことを「ジャンプ」と言いますが、それをしても利息だけで37万円を支払う必要が出てきてしまうのです。

 

ここまでは利息がトイチであるケースでのお話ですが、ほかにもトサン(10日で3割)、トゴ(10日で5割)、またはカラス金(1日1割)などのようなシステムもあるようです。もしも金利がトゴの場合30日で33万7,500円、60日で113万9,063円までに増えることになります。

 

そしてあくまでシミュレーションでしかありませんが370日目には3,276億2,466万1,361円という莫大な金額になる計算になります。利息分のみを払うジャンプをしたとしても370日で185万円。

 

そしてこれも現実にはそうなる前に夜逃げか、警察あるいは弁護士に相談するという方法でしか解決の手立てがなくなっていることでしょう。

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